循環器内科

患者さんへ

循環器内科では、主に虚血性心疾患や心不全に対する検査・治療を行っております。

2022年に刷新した低被曝な血管造影装置(アンギオ装置)を用いて冠動脈や四肢血管、大動脈造影検査などを行っております。

冠動脈形成術(PCI)や下肢血管形成術(EVT)も日常的に行っており、日中の緊急検査などにも対応できる体制を整えております。

冠動脈造影検査は2泊3日の予定で行っており、血管形成術は3泊4日を基本としてクリニカルパスによる入院案内を行っています。

外来心臓CT検査による冠動脈造影も可能です。入院の必要はございません。予約状況にもよりますが、結果説明も含め、約2週間程度で対応しております。

心不全に対しては胸部X線、CT検査、心電図・心臓超音波検査(エコー)などによる総合的判断を行い、治療の導入・維持、呼吸・循環補助装置などを備え増悪時の急性期対応を行っています。外来では使用できない薬剤(トルバプタンなど)の導入も可能です。また、増悪期・維持期のいずれも対応した心臓リハビリテーション導入を行っております。

下肢閉塞性動脈硬化症に対する検査・治療も当科で対応しております。動脈硬化疾患をお持ちの方や、高血圧・脂質異常症・糖尿病などをお持ちの方で、下肢のしびれ、冷感・疼痛、歩行障害、色調変化などを来した際はご相談下さい。

不整脈に対しては検査、薬剤治療が主体であり、ホルター心電図検査やトレッドミル運動検査による精査も対応しております。ホルター心電図は24時間検査のものに加え、7日間検査可能な装置も導入済みです。

徐脈性不整脈に対してはペースメーカー植え込み、電池交換を行っています。ペースメーカーチェックも外来で行っております。また遠隔監視システムも導入しております。

カテーテルアブレーションが必要な症例については三重大学附属病院と連携し、積極的な紹介や術後のリハビリテーション入院も行っています。

肺塞栓症や下肢静脈血栓症に対しては下肢静脈超音波検査による診断、抗凝固薬の導入、ヘリカルCT検査による診断・効果判定を行っています。下肢静脈フィルターの植え込み・抜去にも対応しております。

循環器疾患に大きな影響を及ぼす睡眠時無呼吸症候群に対し、外来での無呼吸検査も可能な装置を導入しております。

透析患者さんのシャント狭窄に対する血管形成術も行っております。

受診は月・水・金および第2・4土曜日です。事前の予約は必要ありません。

扱う疾患

狭心症、心筋梗塞(急性、陳旧性)、心不全、弁膜症、下肢閉塞性動脈硬化症、不整脈全般(心房細動、発作性頻脈症、房室ブロック、洞不全症候群)、下肢静脈血栓症、肺塞栓症、睡眠時無呼吸症候群など

動脈硬化外来

ペースメーカー外来

  • 青木 俊和

    青木 俊和あおき としかず

    役職 副院長
    主な専門分野 循環器
    所属学会・資格等

    日本内科学会総合内科専門医・指導医
    日本循環器学会専門医
    日本心血管インターベンション治療学会認定医

  • 小西 克尚

    小西 克尚こにし かつひさ

    役職 医局長
    主な専門分野 循環器
    所属学会・資格等

    日本内科学会総合内科専門医
    日本循環器学会循環器専門医

  • 水野 修

    水野 修みずの おさむ

    主な専門分野 循環器
    所属学会・資格等

    日本内科学会総合内科専門医・指導医
    日本循環病学会専門医

  • 菅生 昌高

    菅生 昌高すがお まさたか

    主な専門分野 循環器、漢方
    所属学会・資格等

    日本内科学会総合内科専門医・指導医
    日本循環器学会専門医
    日本東洋医学漢方専門医
    日本医師会認定産業医

  • 宮田 和明みやた かずあき

    主な専門分野 循環器、救急
    所属学会・資格等

    日本内科学会総合内科専門医
    日本循環器学会循環器専門医
    日本救急医学会救急科専門医
    日本抗加齢医学会抗加齢医学専門医
    日本糖尿病協会認定糖尿病認定医
    日本医師会認定産業医 
    日本透析医学会会員
    労働衛生コンサルタント

1診 竹内 西村 竹内 西村 竹内
2診 上野 上野 青木 上野 青木 青木
3診 水野

第2・4週

宮田
菅生 山口 水野 菅生
4診 貝沼 井本 井本 井本
5診 小西 日浅 小西 日浅 野村 日浅
6診 石倉 三崎 三崎 佐藤 中崎
アンギオ 青木
水野
菅生
小西
青木
水野
菅生
小西
休診・代診 情報

休診・代診情報はありません。

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