漢方外来では、漢方薬を用いることで今の治療だけでは治しきれない疾患や症状について漢方薬でもう少し良くなるお手伝いをしたいと思います。決して今の治療を否定するものではありません。
片頭痛の薬の使用頻度を減らしたい、熱中症になりにくくしたい、夏バテの予防や改善など普通の薬では治しにくい症候の改善や、現在かかっている疾患の治療にもう少し何か加えたら少し改善しないかという場合に受診していただければ何かしらのお手伝いができると考えます。
風や熱中症など急性疾患についてはある程度早く治りますが、何年も罹っているような疾患については改善にも時間がかかることが多いです。また、経過が長い症状については、100%の症状改善は困難なことが多く、半分や1/3程度に症状が改善すればよかったと思っていただいた方が良いこともあります。
漢方薬を使うほとんどの疾患に対応します。
ただしエキス剤で加療しますので、いろいろな生薬を組み合わせていくような煎じ薬が必要なレベルの根の深い疾患は十分な効果が出ない場合があります。
お天気性の片頭痛:五苓散
女性周期の片頭痛:当帰四逆加呉茱萸生姜湯
熱中症予防:五苓散
こむら返り:芍薬甘草湯(本治の場合は別治療)
暑気あたり:補中益気湯、清厚益気湯
風邪:進行度に応じて各種処方
目眩:五苓散、苓桂朮甘湯、真武湯、半夏白朮天麻湯 など
主な専門分野 | 循環器、漢方 |
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所属学会・資格等 |
日本内科学会総合内科専門医・指導医 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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7診午後 | 菅生 |
休診・代診情報はありません。
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